【Netflix】世界一自由な会社は、超実力主義【理にかなっている】

Work

コロナ禍になってステイホームで動画配信サービスが追い風です。

中でもNetflixは世界的なムーブメントとなり、2020年7月で190カ国、約2億人の会員がいます。

私のNetflixとの付き合い方は、見たいコンテンツがあった時だけ入会してます笑

「全裸監督」「フォロワーズ」「愛の不時着」をみましたよ♪

Netflixのすごいところはスポンサーや広告で収益を上げるのではなく、ユーザーが直接支払うサブスクリプションの課金で100%成り立っているビシネスです。

その資金を元にハリウッドにも負けない、オリジナルコンテンツを制作しています。

オリジナルコンテンツはローカライズされていて、日本や韓国などのコンテンツも増えています。

Netflixについては以前から「自由だけど超実力主義」な企業という噂を聞いていました。

その秘密が明らかになったNO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX を読んで、私は理にかなっていると思いましたよ。

今のNetflixに至るまでの経緯は、成功だけをねらっただけのものではなく、カスタマーファーストの精神からサブスクリプションというサービスを産み出し、努力をし続けてたどり着いた結果です。

超一流の仕事ができる環境とは?どういったことなのかまとめます。

始まりは延滞料の不満から

もともとNetflixは、世界初のオンライン注文によるDVDの郵送レンタルサービスとしてスタートしました。

それまでのレンタルビデオは、お店に行って返却が必要だったので返し忘れると延滞料が取られました。私もその時代の人間なのでよくわかります笑

レンタルビデオの利益は延滞料で稼いでいることに、Netflixの創業者は「顧客にバカなことをしたと後悔させることで成り立っているビジネスモデル」と考えて疑問を持っていました。

そこでWebサイトで映画のレンタル手続きをして、郵送で返却するというアイデアがひらめいたが、当時のレンタルビデオはVHSでサイズが大きく郵送代が高かったので、大きな市場にはならないと諦めていたそうです。

しかし時代がVHSからDVDに変わり「郵送で返却」というアイデアが実現しました。

1998年に世界初のオンラインDVDレンタルストアとしてNetflixが生まれ、2001年には会員数40万人となり順調なビジネスを行っていました。

そんななか2001年に「ドットコムバブル」がはじけ、Netflixも影響を受けました。

事業を続けるためには、120人いた社員の3分の1を解雇しなければならなくなったのです。

超実力主義になった背景

社員1人ひとりの会社への貢献度を評価して、抜群にクリエイティブで成果も申し分なく、協調性がある人は残ってもらい、貢献度が低い人は辞めてもらうが、難しいのはその間の人だったそうです。

同僚としては最高だが、仕事は十人並み

とんでもなく仕事熱心だが、判断力にムラがあり世話が焼ける者

素晴らしい才能に恵まれ、高い成果も挙げているが愚痴が多く後ろ向きなことばかりを言う者

そうした社員は辞めてもらうことになりました。

解雇を告げるときっとみんな憤慨して、残ってもらう人は解雇された人の分まで仕事を負担することになるので不満に思うだろうと、心配していたところ。。。

なんと社内の空気は劇的に良くなったそうです。

その理由は「能力密度」が高まったからです。

120人から80人に社員が減って会社全体の能力は下がったが、優秀な人間を残したので1人あたりの能力が高まったこと。さらに優秀な同僚に囲まれて仕事をすると刺激を受けて、パフォーマンスが上がっていったそうです。

その後のNetflixはオンラインDVDレンタルストアから、動画配信サービスへとシフトし世界的な企業へと発展していきます。

フリーダム&レスポンシビリティ(自由と責任)

NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIXでは頻繁に「自由と責任」という言葉が出てきます。

ノー・ルールズというからパフォーマンスさえ上げていれば何でも良いのかと思いきや、他の企業では考えられないほど自由度が高いが、同じくらい責任が問われます。

「休暇規定廃止」「出張旅費と経費の承認プロセス廃止」といった裁量権がもらえますが、「Netflixの利益を最優先にした行動なのか」が問われます。

どんなに優秀な人材でも不正があった場合は、即解雇するそうです。

優秀な人材は自分で考えて行動できるので、休暇や経費の承認をなくすことで迅速に仕事が進みます。逆にルールがないと不正をしてしまう人間は雇わないという考え方です。

さらにいうと誠実に仕事をしていてもNetflixでは生き残れません。

「スター以外には即座に十分な退職金を払い、スターを採用するためのスペースを空ける」

引用:NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX

めちゃくちゃシビアですよね。。。でもその分野で最高の報酬を支払うそうです。

本当に優秀な人でないと続かないし、休み放題、経費使いたい放題と言われても、仕事に集中しないとNetflixにいられなくなるので、不正をしている暇はないですね。

フリーランスも同じことが言えます

Netflixの社員の方は世界中から集められた超優秀な人材なので、比べられませんが、フリーランスの働き方も実力主義です。

フリーランスは正社員と違って有期契約なので、簡単にクビにできます。だからこそ成果を上げて、協調性がないと生き残れません。

日本の正社員は仕事をしなくてもクビにできないことが問題です。当然ですが働かない人を雇い続けられる企業は少ないし、コロナ禍になってますます働かない人が表面化されていきます。

企業にとっても実力主義は必要ですが、日本の雇用はメンバーシップ型といって「人に仕事をつける」働き方なので、いきなり実力主義を持ってきても難しいことが現状です。

私も20年以上、正社員で働きましたがフリーランスに転身するために、「自分は何のプロフェッショナルなのか?」悩みました。

まさにメンバーシップ型で働いていたので、その会社でしか通用しないことも多く、フリーランスとして独立するために「手に職をつけなければ」と思いWEBディレクターになりました。

日本企業は欧米企業が取り入れている「仕事に人をつける」ジョブ型にシフトしていくか、正社員を少なくして、フリーランスの市場を広げるか選択が求められると思います。

私はフリーランス市場が広がって成熟して欲しいと心から願っています♪

タイトルとURLをコピーしました