今回は二十四節気の啓蟄(けいちつ)を紹介します。
2021年3月5日(金)〜2021年3月19日(金)は二十四節気では啓蟄と呼ばれる時期です。
春の陽気に誘われて土の中にいた虫や生き物が、目覚めて動き出します。
虫や植物などの生き物は、人間と違ってカレンダーや時計がなくても、春が来たらちゃんと目覚めてくれます。素晴らしいことです笑
このブログでは移りゆく季節をさらに細かく表現した、七十二侯に触れながら紹介します。
昔の日本は農業に従事する人が多く、季節と密接に結びついた作業をするために、季節を知る必要がありました。そこで「二十四節気」が使われました。
今ではあまり意識しない「二十四節気」ですが、日本の旬の食べ物や季節の行事と密接です。
豊かな暮らしのヒントとしてご活用いただけましたら幸いです♪
蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)
土の中で冬眠をしていた虫たちが、春の陽気を感じて目覚めはじめるころ
新暦では3月5日〜9日頃の時期です。
旬の野菜「ぜんまい」
春の山菜のぜんまいは、山野の渓流のそばや水路の脇など水気の多いところに自生します。わらびと似ていますが、日当たりの良い乾いたところに自生しているので見つけやすく、ぜんまいの方が希少価値が高いそうです。
ぜんまいを使った料理は天ぷらやナムルですよね〜山菜蕎麦でもおなじみの食材です!
桃始めて笑う(ももはじめてわらう)
桃のつぼみがほころび、花が咲き始めるころ。笑うという表現は花が咲くという意味があって、春の季語には「山が笑う」といった表現があります。
新暦では3月10日〜14日頃の時期です。
旬の野菜「新たまねぎ」
新たまねぎは瑞々しく辛くないので、スライスしてそのまま生で食べられます。「血液サラサラ」の効果があるといわれる成分「硫化アリル」は加熱に弱いので新たまねぎがオススメです♪
菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)
冬を過ごしたさなぎが羽化をし、美しい蝶へと生まれ変わり羽ばたくころ。
新暦では3月15日〜19日頃の時期です。
旬の野菜「葉わさび」
わさびは日本を原産として、水がきれいな場所で育ちます。葉わさびは旬が短く春先にならないと出回りません。料理はお浸しやいなり寿司、醤油漬けなどでわさび独特のツンとした辛さを楽しめます♪
最近、美味しかった食べもの
ステイホームでおうちでごはんを食べていますが、焼き立てのパンが食べたい!と思いPicard(ピカール)の冷凍食品をお取り寄せしました♪
コロナ禍で今は八王子に住んでいますが、その前は麻布十番だったのでBioc’Bon(ビオセボン)に行ったついでにお買い物をしていました。
冷凍パンはオーブンで焼けば焼き立てが食べられるからとても便利です♪
パンのおともにガーリックスプレッドが美味しいんです〜♪
オーガニック食品もあるのでスープとフライドポテトを購入しました!
冷凍庫がそんなに大きくないので計画的に食べてリピートしたいと思いますよ♪