【Organic Japan】昼と夜が同じ長さになる春のお彼岸のころ【二十四節気・春分】

Food

だいぶ暖かくなりましたね〜関東では桜の開花が始まりそうです。

今回は二十四節気の春分(しゅんぶん)を紹介します。

2021年3月20日(土)〜2021年4月3日(土)は二十四節気では春分と呼ばれる時期です。

太陽が真東から昇り、真西に沈む日のことで、昼と夜が同じ長さになる春分の時期は二十四節気の大きな節目のひとつです。

春のお彼岸は、3月20日の春分の日を中日に前後3日を含めた7日間です。

日本では古来から農業の神事が行われていました。

このブログでは移りゆく季節をさらに細かく表現した、七十二侯に触れながら紹介します。

昔の日本は農業に従事する人が多く、季節と密接に結びついた作業をするために、季節を知る必要がありました。そこで「二十四節気」が使われました。

今ではあまり意識しない「二十四節気」ですが、日本の旬の食べ物や季節の行事と密接です。

豊かな暮らしのヒントとしてご活用いただけましたら幸いです♪

雀始めて巣くう(すずめはじめてすくう)

スズメが枯れ草などを集めて巣をつくりはじめるころ。

新暦では3月20日〜24日頃の時期です。

旬の野菜「ふき」

蕗(ふき)は自生していた数少ない日本原産の野菜です。春を告げる野菜として各地の野山に自生していますが、流通しているふきは約180年前に愛知県で作られた「愛知早生ふき」です。フキノトウは、ふきの葉が開く前に出る花のつぼみです。

桜始めて開く(さくらはじめてひらく)

本格的な春の到来で、桜の開花が始まるころ。古来から日本では桜を愛でていました。

新暦では3月25日〜29日頃の時期です。

旬の魚介「桜えび」

桜えびの旬は桜が咲くころです。桜えびは丸ごと食べられるので、他の甲殻類と違ってまったく下処理が必要がないので、かき揚げやパスタなどアイデア次第でいろんな料理が出来ます。

雷乃声を発す(かみなりこえをはっす)

春の訪れを告げる雷がなりはじめるころ。恵みの雨を呼ぶので、喜ばれました。

新暦では3月30日〜4月3日頃の時期です。

旬の野菜「うど」

春の訪れを告げる山菜のうどは、日光を浴びて葉が緑に色付いた山うど、トンネルなどで栽培された軟化うどがあります。鮮度がいのちの野菜なのでなるべく早く食べる必要があります。

最近、美味しかった食べもの

八王子に住んで早10ヶ月。季節を感じられる和食のお店を探していたら「和処 かわむら」に出会いました。

東京は緊急事態宣言中のため、16:00〜営業しているのでまだ明るい時間に訪問しました♪

いちばん料理数の少ないコースを選びましたが「春鰯酢じめ」「空豆の天ぷら」「はまぐりのすまし汁」「桜鱒の木の芽味噌焼き」などなど春を感じさせる料理に大満足でしたよ!

岩手出身の親子の料理人さんが、丁寧につくってくれた料理に癒されました〜

タイトルとURLをコピーしました