【Organic Japan】若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞うころ【二十四節気・清明】

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春爛漫の季節が到来しましたね!今年は春が早かったので長く楽しめるといいなぁと思います♪

今回は二十四節気の清明(せいめい)を紹介します。

2021年4月4日(日)〜2021年4月19日(月)は二十四節気では清明と呼ばれる時期です。

清明とはすべてのものが清らかで生き生きとして、若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く季節のことです。

4月8日は「御釈迦様」が生まれた日で「花まつり」の行事があります。私は4月8日生まれなので知っていましたが、花まつりってそんなに有名ではないですよね。

御釈迦様が生まれた時に「空から甘露の雨が降った」という言い伝えから、花御堂をつくり誕生仏に甘茶を注いでお祝いをします。

甘茶とは「ガクアジサイ」に良く似た植物で、ウリ科の多年草である「アマチャズル」をお茶にしたものです。

甘味成分があり糖質とは違うので、糖尿病などで甘味を制限している方や糖質制限ダイエットをしている方に好まれるそうです。抗アレルギー作用や抗菌作用があるので健康にも良さそうですね♪

このブログでは移りゆく季節をさらに細かく表現した、七十二侯に触れながら紹介します。

昔の日本は農業に従事する人が多く、季節と密接に結びついた作業をするために、季節を知る必要がありました。そこで「二十四節気」が使われました。

今ではあまり意識しない「二十四節気」ですが、日本の旬の食べ物や季節の行事と密接です。

豊かな暮らしのヒントとしてご活用いただけましたら幸いです♪

玄鳥至る(つばめきたる)

海を渡ってつばめが南からやってくるころ。つばめの飛来は、本格的な春と農耕の時期を表しています。

新暦では4月4日〜8日頃の時期です。

旬の野菜「タラの芽」

春の山菜の「タラの芽」はタラノキの新芽のことです。タラノキは日本全国に自生しているので「春を告げる山菜」として親しまれています。ほろ苦さが特徴で天ぷらにしていただきます。葉酸が多く血行を良くし、ビタミンEが豊富なのでアルコール性脂肪肝を抑えるので酒の肴にあいます。

鴻雁北へかえる(がんきたへかえる)

日が暖かくなり、つばめとは反対に雁が北へ帰っていくころ。

新暦では4月9日〜13日頃の時期です。

旬の魚介「ホタルイカ」

体が白く光ることから「ホタルイカ」といわれます。夜の富山湾で行われる幻想的な網揚げの光景が観光名物にもなっています。毎年3月1日が解禁日で最盛期は4月から5月初旬頃です。ホタルイカには強い抗酸化作用で知られるビタミンEが豊富に含まれています。料理は寄生虫の問題から茹でたものを酢味噌に和えたり、炒めものにしたりします。

虹始めて見る(にじはじめてあらわる)

春の雨上がりに、空に初めて虹がかかるころ。虹の漢字に虫偏がつく理由は、空にかかる「大きな蛇」と例えたからです。

新暦では4月14日〜4月19日頃の時期です。

旬の野菜「三つ葉」

周年食べられる三つ葉ですが旬は3月〜4月です。セリ科ミツバ属の多年草で日本が原産です。山などに自生している三つ葉は葉が大きく、茎もしっかりとしていて風味がより強いそうです。カリウムが豊富でナトリウム(塩分)を排泄してくれます。

最近、美味しかったもの

春の食材が増えてきて食べることが楽しみな季節ですよね!旬の野菜で紹介した「タラの芽」と旬の魚介で紹介した「ホタルイカ」をいただきました〜♪

かわむら」で食べた山菜の天ぷら

かわむら」で食べたホタルイカの酢味噌和え。盛り付けが美しいですよね〜

自宅で毎月、姉と「オーガニックワイン試飲会」をしておりましてその際に作ったパスタをご紹介!

桜海老とアスパラガズのペペロンチーノ

ホタルイカのトマトソースパスタ

食とお酒については日々の記録としてブログ化しました!興味がありましたら是非見てみてくださいね〜♪

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