最近はすごく寒い日と日中は春を感じる日もあって、まさに三寒四温の季節ですね。
今回は二十四節気の立春(りっしゅん)を紹介します。
2021年2月3日(水)〜2021年2月17日(水)は二十四節気では立春と呼ばれる時期です。
旧暦では1年のはじまりは立春からと考えられていました。春の兆しが現れてくるころで、立春から春分の間に最初に吹く南寄りの風を「春一番」といいます。
緊急事態宣言が続く東京では外出があまり出来ませんが、食材を買いにおでかけする際には、少し公園に立ち寄って自然とふれあうことも大切だと思います。
私は毎日犬の散歩で公園に行くことで、季節の移り変わりを実感しています。
このブログでは移りゆく季節をさらに細かく表現した、七十二侯に触れながら紹介します。
昔の日本は農業に従事する人が多く、季節と密接に結びついた作業をするために、季節を知る必要がありました。そこで「二十四節気」が使われました。
今ではあまり意識しない「二十四節気」ですが、日本の旬の食べ物や季節の行事と密接です。
豊かな暮らしのヒントとしてご活用いただけましたら幸いです♪
東風解を凍く(とうふうこおりをとく)
暖かい春風が吹いて、冬の間張りつめていた川や湖の氷が解かし始めるころ。
新暦では2月3日〜7日頃の時期です。
旬の野菜「ふきのとう」
雪どけの土の中から顔を出すふきのとうは、春の訪れを告げる山菜です。「春は苦味を味わう」と冬の体から、春の体に変えていくといわれています。
黄鶯睍睆く(うぐいすなく)
春の到来を告げる鶯が美しい鳴き声で、春の到来を告げるころ。
新暦では2月8日〜12日頃の時期です。
季節の鳥「鶯」
鶯は早春に鳴くことから「春告鳥(はるつげどり)」といわれます。「ホ〜ホケキョ」は、オスが繁殖するためのなわばりを知らしめるために鳴いています。「梅に鶯」という印象がありますが、メジロと間違えてしまうことがあるそうです。メジロは名前にとおり目の周りが白いことが特徴です。
魚氷に上がる(うおこおりにあがる)
暖かくなって湖や川の氷が割れ、魚が跳ね上がるころ。
新暦では2月13日〜2月17日頃の時期です。
旬の野菜「明日葉(あしたば)」
明日葉は成長力の強い植物で、今日葉を摘んでも明日にはもう新しい葉が出ているという事からこの名前がつけられました。2月の中旬くらいから出荷量が増えてきます。
ほろ苦さが特徴で天ぷら、お浸し、炒め物などの料理にあいます。
最近、美味しかった食べもの
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フランス・ロワール地方のワインの飲み比べで、全部で6種類を飲みましたよ♪
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