【結論】コロナ禍のフリーランスの働き方【奴隷のように働いてはダメ】

Freelance

新型コロナウィルスによって働き方が大きく変わりましたね〜

私も2020年4月からフルリモートになってほぼ1年になります。

コロナ前から課題であった日本人の働き方を見直す動きがありましたが、コロナ禍になって加速したように感じます。

フリーランスの私はコロナ禍でプロジェクトが終わったり、これまでの契約料の見直しがあったりしてとても苦労しました。

やっと秋くらいから仕事が入ってきて、コロナ前と同じ売上に戻ったのは最近です。

私もコロナを教訓に働き方を改めて考えなおしましたよ。

コロナ前の半分はリモートワークでしたが、半分はフリーランスでも出社が必要でした。それがフルリモートになって自宅で働いていると、めちゃくちゃ効率が良くなりました。

これまでの仕事はなんだったんだ!と思ってしまうくらい快適です。

コロナに振り回された2020年でしたが、改めてフリーランスで働くことを選んで良かったと思っています。

コロナ禍のフリーランスと働き方についてまとめたいと思います。

私のコロナ禍の働き方

私はそれまで2つの仕事をしていて、1つはフルタイムでIT企業に常駐し、2つめはオーガニック業界の仕事でリモートで働いていました。

緊急事態宣言が出されて4月からは常駐していた仕事もリモートとなったので、フルリモートになったのです。

その時は出勤しやすいように麻布十番に住んでいましたが、高い家賃を払って港区に住む必要性が感じられなくなりました。

さらに母が2月に脳梗塞で入院し、要介護認定されたのですが5月に退院してもコロナ禍でデイサービスが受けられないといった状況もあり、実家近くの八王子に引越しました。

そんな中でそれまで1年半、業務委託契約をしていたIT企業のプロジェクトが5月末で終了しました。

私としてはコロナ前に「そろそろスキルアップのために他の仕事を探そう」と思い、別の仕事がほぼ決まりそうだったのですが、「コロナでプロジェクト見直しになりました」といわれ新しい仕事が取れない状況が続きました。

さらにもうひとつのオーガニック業界の仕事は、私が正社員で働いていたブラック企業なのですが「社長直下で管理職として働く」か、それができないならば「契約料を半額にする」といった信じられない要求をされたので、こちらから契約終了としました。

このような状況で精神的にも経済的にも追い詰められましたが、私が学んだことは「嫌な仕事は辞める」ことです。

コロナ禍で不安定な中で、新しい仕事が取れない状況でも理不尽な契約は断るべきです。

そのブラック企業の社長はサイコパスなので、正社員のころは苦しめられましたが、フリーランスとなって再び働いても「社員を奴隷のように扱う態度」はかわらず、「時代錯誤で未来がない会社」だと感じたので辞めました。

2020年の8月〜10月の3ヶ月は仕事がなくて、悶々とした日々を過ごしましたがその間にこれまでの仕事の仕方を見直すきっかけとなりました。

奴隷のように働いてはダメ

コロナ禍でフリーランスは最初に切られることは本当だと思います。

なぜなら事業がうまく回らない場合は、外部のリソースにお金をかけられないからです。

しかしながら、フリーランスからみると「将来性のない仕事から、新しい可能性がある仕事を探すチャンス」ともいえます。

では仕事が続けられる正社員は幸せか?というとそんなことはないと思います。

将来性のないプロジェクトの残務仕事や、望まない部署移動など「やりたくない仕事」に日々の大切な時間を使うのです。

正社員でもフリーランスでも奴隷のように働いてはダメですです。奴隷にしているのはその会社でも、取引先でもありません。自分自身です。

その仕事をつまらなくしているのも自分、人間関係かストレスなのも自分の問題です。

文句があるなら自分で仕事をつく作り出せば良いのです。

それができないならば会社に雇ってもらいながら、自分の力をつけていけばいい。

私の場合は「嫌な仕事は辞める」ことで新しい仕事が入ってきました。

私が大好きなオーガニック業界でそのブラック企業よりも、歴史がある企業から魅力的な仕事が入りました。

オーガニック系のイベントなどで出会った知人からの紹介で「オーガニック業界の理解があって実行力のある人」を探しているという連絡があったことがきっかけです。

「ものごとは始まりがあれば終わりがあり、捨てることで新しいことが入ってくる」ということなんだと改めて思いましたよ。

風の時代をどう考えるか

最近ビジネス界でも「風の時代」という表現がありますが、西洋占星術の世界で200年に1度の時代の変わり目で「地の時代」から「風の時代」に変わっていくということです。

地の時代の価値観

「お金」「物質」「所有」「固定」「安定」「蓄積」「性別」「国籍」「国境」「組織」「会社」「縦社会」「上司、部下」「肩書き」「成功」「上昇」「自力で達成」「常識」「既成概念」

風の時代の価値観

「情報」「体験」「人脈」「シェア」「共有」「移動」「流動」「革新」「循環」「ボーダレス」「個人」「フリーランス」「友人」「仲間」「対等」「協力」「助け合い」「フレキシブル」「斬新なアイデア」

占いを信じるかどうかは別として、風の時代の価値観の方がフィットしますよね。

フリーランスは不安定ですが、組織に縛られず好きな仕事が選べて移動可能です。

さらにコロナショックによって働き方が変わり、リモートワークが当たり前になったので場所にもとらわれずに働けます。

私は「占いは良いことだけを信じる」ようにしているので、風の時代に対しては「楽しい時代がやってきた」と思っています。

好きなことに時間をかけよう

コロナ禍でこれまでの仕事を無くした私ですが、2020年11月から仕事が入ってきました。

そして2021年2月からはコロナ前の売り上げにほぼ戻ってきましたが、フルリモートワークになって仕事の仕方も生活の質も変わりました。

リモートワークは「通勤時間がない」とか「自宅で食事」ができたり、「ペットと一緒にいられる」といったメリットがあるのですが、最大のメリットは「仕事の効率が上がる」ことです。

Web会議やチャットといったツールを活用することで「仕事の見える化」がされます。

オフィスで顔をあわせて仕事をすると、相手の状況を気にして確認がとれなかったり、チャットに参加しない人がいたり、人間関係の問題など直接仕事とは関係ないコミュニケーションに時間がかかります。

通勤時間をかけて頑張って出社し、オフィスにいるだけで仕事をしていると思っている人が多いのです。

フリーランスなのに正社員のように組織を意識して、相手に気をつかう働き方はナンセンスなのですが、日本の企業はどうしても縦社会なので求められる場面が多く有ります。

オフィスにいかないことで「業務が整理」され、「仕事の見える化」になることでリモートワークは「仕事に集中できる環境」だといえます。

そうなると短時間で同じパフォーマンスの仕事ができるので、長時間労働から解放され、複数の仕事を掛け持ちすることもできます。

コロナ禍こそフリーランスはオススメです!

「風の時代」に乗っかって、自分らしく、好きなことに時間をかけて生きていきませんか?

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